1.利用者概要
氏名:神代 ダニエル レオ(くましろ だにえる れお) 性別:男性
生年月日:平成11年8月8日(22才 ※2022年3月31日現在)
手帳の種類:療育手帳 A(交付年月日令和1年7月18日)
障害支援区分:区分6 重度障害者支援加算(強度行動障害)
障害名:知的障害を伴う自閉症
身長/体重:165cm/50kg
支給決定機関:焼津市
2.家族状況
神代利隆(父)、神代アンジェラ(母)、神代ジョセフ(長兄)、神代エリーシャ(妹)。兄は現在就職をして吉田町に住んでいる。本人を含め4人暮らし。父は石原水産に勤めている。母は保育園や幼稚園の英会話教師、妹は今年高校を卒業し、美容の専門学校に進学が決まっている。近所に母方兄弟が住んでり交流がある。兄弟の子供がまだ小さいため、仕事の後に母が面倒を見ている。父は教会の牧師もしていて、日曜日は母と本人をつれて教会にいくことがある。
3.支給決定内容及び関係機関
・特定相談支援(半年毎モニタリング)【生活支援センターわおん】担当:岩堀氏
・生活介護(原則日数)【障害者生活介護支援相談所 吉祥宝印】担当:小蔦
・生活介護(原則日数)【遊笑舎】担当:木野
・短期入所(7日/月)重度支援(強度行動障害)
・行動援護(15時間/月)
焼津市 自立支援課
こひつじ診療 担当:武井Dr
4.障害状況
【興奮】突発的な興奮がみられ表情も険しくなる。他者に対して腕をつかんだり髪の毛を引っ張ることがみられる。大きな声を上げることもあり、本人にとって不快な時やお母さんを取られてしまった時(他の子供のお世話をしている)などに見られることがある。
【こだわり】
・トイストーリーなどの作品が好き。アメコミヒーローや日本ではアンパンマンなど
・味の濃い物は食べる。(ごはんなどはあまりすすまない)
【突発的な行動】
急に走り出してしまうことがある。施設内からでてしまうこともあるため注意が必要。
【意思の伝達の手段】
自分から何かを訴えることは少なく、行動で示すことがある。自分で飲みものを見ては水筒を持ったり、お菓子を食べようとする時は冷蔵庫に行ったりと行動に移すことができる。
【意思伝達の理解/程度】
理解は困難である。最近は発語が多く聞かれるため本人が何を訴えていきたいのかを観察していく。
【食事】
全介助で対応。自分で食べることもできるが、食べこぼしや口から出てしまうこともみられる。手でつかんで食べれるものなら可能。食事によって食べるペースが異なる。味が濃い物(ソースやケチャップ、グラタンなどのホワイトソース)はよく食べることが出来るが、逆にご飯、煮魚、焼き魚などは食べないこともある。味の濃い物とご飯を一緒に提供すると食べることができる。スプーン、濡れタオル、昼食後の内服薬、を持参されているので用意して食事を始める。薬は、食べるペースが良ければ一緒に提供してもいい。できない場合は薬は別で提供する。本人の体調が悪く、反応が鈍いと口から出してしまうことがるので観察が必要である。
【排泄】
定時で確認を行う。1日まったく排尿が出ない時もある。リハビリパンツを使用している。交換は排泄介助部屋にて立位の状態で行う。足を上げてくれるなどの協力動作をしてくれる。
【移動】
身体の動きが未発達なため、座位や立位には支えが必要。姿勢保持が難しく長い距離の移動は難しい。移動は支援者が一緒に行う。いない場合は視覚からの情報を得ると、自分から興味のある方へ向かってしまうことがあり、危機管理能力はない。
【日中活動】
散歩 手引き歩行を行う。急な走りだしに注意が必要。本人の体調によって歩行が不安定な時がある。あまり長距離の散歩を行うと途中で歩くことが出来なくなってしまうため注意が必要である。