1.利用者概要
氏名:良知 竜太郎(らち りゅうたろう) 性別:男性
生年月日:平成12年5月8日(21才 ※2022年3月31日現在)
手帳の種類:精神障害者保険福祉手帳
障害支援区分:区分3
障害名:自閉症、統合失調症、アスペルガー症候群
身長/体重:160cm/60kg
支給決定機関:吉田町
2.家族状況
良知真生(母)、(父)と3人暮らし。出生当時母親はシングルマザー。母方祖父母と同居。本人が3歳の頃に母親は再婚している。時期は不明だがその直近で吉田町住吉へ転入していている。義父は子育てには比較的協力的。令和3年3月、母親が脳梗塞にて緊急入院。父親(義父)と二人暮らしになる。
3.支給決定内容及び関係機関
・特定相談支援(半年毎モニタリング)【相談室 こころ】担当:安達氏
・生活介護(原則日数)【障害者生活介護支援相談所 吉祥宝印】担当:小蔦
吉田町 福祉課
焼津市立総合病院 心療内科 担当:田中Dr(1回/月)
4.障害状況
ASD(アスペルガー症候群、自閉スペクトラム症)
アスペルガー症候群は発達障がいの一つで、社会性・コミュニケーション・想像力・共感性・イメージすることの障がい、こだわりの強さ、感覚の過敏などを特徴とする、自閉症スペクトラム障がいのうち、知能や言語の遅れがないものをいいます。人間誰しも自閉症的な部分を多かれ少なかれ持っているのが普通で、程度の差だけが問題といえましょう。それゆえ「スペクトラム」障がいなのです。社会性やコミュニケーションの障がいのため、周りからは「変わり者」と思われている方が多い一方で、学業成績はよく、大企業に勤めている方の中にも、実はアスペルガー症候群だったと診断される方もいるようです。アスペルガー症候群の方は、周りからは「変わり者」と思われていても自分自身では無自覚のため、敬遠される理由がわからないままストレスを抱え、うつ状態、神経衰弱状態、強迫性障がいにつながってしまう場合もあります。
特徴として、他者とコミュニケーションにおいては、相手の立場に立って気持ちを理解したり、場の空気を読むことが大切です。ところがアスペルガー症候群の人は、これらのことが苦手であるために、周囲から敬遠されがちになってしまいます。他者とコミュニケーションにおいては、相手の立場に立って気持ちを理解したり、場の空気を読むことが大切です。ところがアスペルガー症候群の人は、これらのことが苦手であるために、周囲から敬遠されがちになってしまいます。また自分の行動や習慣に関しては自分が決めたルールにこだわりやすく、毎日の行動がパターン化しやすいだけでなく、いつもと違うパターン、例えば風呂と夕食の順序が逆になるといった事を非常に嫌がる傾向があります。また予期せぬことが起こった時にパニックになりやすい傾向もあります。
【こだわり】
・タブレット(携帯ゲームや動画視聴)※夜遅くまで行ってしまうことがあり、睡眠不足、服薬が不定期になってしまうことがある。
【意思の伝達の手段】
口頭での伝達が可能。
【意思伝達の理解/程度】
指示を伝えるだけで行動に移すことが可能。作業後などは確認も行うことができる。
【身辺処理】
食事、排泄などは自立している。
【日中活動】※午前中は生活リズムの乱れから横になって過ごすことが多い。
・ゲーム
・散歩
・作業(草取り、清掃)
・トレーニングジム清掃(毎週火曜日 12:30~14:00)
【本人・家族が希望していること】
・本人
家族以外の人との関り
※自分はしっかりしている、と思っているので、関わろうとする利用者様によって関り方が変化する。ある程度関れる方には支援員のような関り方をしながら接する。逆に関りが難しい方には、挑発するような関わり方や、本人の興奮を煽るような関り方になってしまう。まるで相手をゲームの敵キャラクターのようにとらえ、ゲームなどで聞かれるセリフを言いながら近づいていく。相手が気にしなければいいが、興奮やパニックに繋がるようなら間に支援員が介入することが必要。
・家族
清潔保持、生活リズムを整える